【節約】固定費の削減(通信費)

節約

生活水準が下がらない節約で、かつ月に3000円くらい浮いたらどうでしょうか?

ただ、節約っていうと皆さんは外食や交際費などの変動費に目が行って、今月使いすぎたなーって意識しちゃいますよね。

毎月払っている固定費については疑問を持たずに払い続けている方が多いです。

しかも、実はこの固定費こそ節約の中で一番大きく減らせる可能性があるところなんです!

この記事では通信費について、生活水準を下げずに節約する方法をご紹介しますので、固定費削減のポイントを掴んでみてください。

キャリア乗り換えの体験談

私自身、おおよそ毎月3000円くらいの節約に成功しました。

4年くらい前まではauに加入していて、機種代抜いて6000円くらいのプランに入っていました。

そのあと、楽天に乗り換えて3000円くらい節約できましたが、当時は電波がつながるところが少なく、マイネオに乗り換えました。

マイネオはとても安く、通信無制限プランで月980円程度の超破格で、5000円もの節約です!

ただ、通信速度は妥協してねのプランだったので、あまりに遅くてYOUTUBEもままならずでストレスが溜まっていました。

そんな時、楽天がauと手を組み通信品質が大幅に改善されたので再度楽天に契約して今に至ります。

実際、東京・神奈川や旅行で遠出した際にもつながりにくいなどで特段困ることはありませんでした。

通信無制限で月3000円のプラン。なのでau使っていた当時からは月3000円程度の節約は非常に大きかったです。

wifiを多用して、あまり通信しないときは自動的に月2000円程度になるのもとてもありがたかったです!

そんなスマホ通信費の節約について、前提知識、乗り換え方法、オススメキャリアを紹介していきます!

スマホ通信費の節約

みなさんはムダに高価な電波を使う契約に入っていないでしょうか?

その場合には月に4000円節約できる可能性があります。

まずは通信にはどんな種類があるのかから理解していきましょう。

MNOとMVNO

MNOとは

自社で通信インフラを持つキャリア(例:ドコモ、au、ソフトバンク)

MVNOとは

MNOから通信インフラを借りてサービスを提供する事業者(例:povo、ahamo、Linemo、IIJmio)

ポイントは次の通りです。

  • MNOは通信品質が高いけど、値段が高い
  • MVNOは通信品質がやや低いけど、値段が安い

MNOは高速道路と一般道路を持っていて、それを使いわけて品質の安定化を図っており、かつ高速道路が使えるので、データの送受信も早いということです。

一方、MVNOはMNOから一般道路の一部だけ借りてデータの送受信をしているので、MNOより速度が遅くなるという仕組みです。

通信スピードと通信品質

こうなると通信スピードと通信品質が気になってくると思います。

通信スピードは大量通信を発生させる原神のようなゲームをプレイする方でもなければ特段困ることは無く、Youtubeも問題なく見ることができます。

通信品質に関しては、昼休み(12:00-13:00)帰宅時間帯(18時ごろ)に体感でも遅いなと感じることがあります。

ただ、Youtubeの画像品質を少し下げれば問題なく閲覧できるレベルです。

なので、大量の通信を行うようなゲーム、昼休みに高品質で動画を見たいなどの必要性がなければ、MVNOでも問題ないと思います。

料金比較

気になる料金比較は以下の通りです。

通信無制限プランの場合
  • MNO:約7000円
  • MVNO:約4000円

おおよそ4000円くらい下がります。

年間で48000円も変わるのでかなり大きな数字になります。

  • スペック的にMNOの方がいいが普段使いであればMVNOで問題ない

携帯キャリアの乗り換え方法

携帯代の料金の比較を見て携帯キャリアを変えたくなった人は以下の3STEP を行いましょう。

  • STEP1:MNP番号の取得
  • STEP2:新しいSIMの契約
  • STEP3:開通手続き

STEP1:MNP番号の取得

最初にMNP番号を取得します。

MNP番号とは

キャリア(スマホの通信会社)を乗り換える際に振られる個人単位の番号のこと

この番号を使用することで面倒な解約手続きなどせず、同じ電話番号のまま乗り換えを行うことができます。

取得方法は通信会社によって異なりますが、大抵はネットから即座に取得することが可能です。

番号の取得方法は「au MNP番号」などで検索して確認しましょう。

※MNP番号取得するだけでは解約にならないので安心してください

STEP2:新しいSIMの契約

乗り換えたい先の通信会社のサイトからMNP(乗り換え手続き)を行ってください。

その際、スマホの購入は任意です。

契約手続きの際にMNP番号を求められるので、STEP1で取得した番号を入力してください。

その際に

  • SIMカード
  • eSIM

どちらかをを選択できる会社があります。

eSIMは使用できるスマホと使用できないスマホがあるため、初心者はSIMカードを選択しましょう。

違いは以下の通りです。

SIMカード

スマホに差すカードが自宅に送られ、それをスマホに自分で差す形になる。

eSIM

スマホにSIM情報をダウンロードする形で使用する。

eSIMは自宅への配送がありませんので、契約完了後に即座に開通させることができるのがポイントです。

※この時点でもまだ解約にはならないです。

STEP3:開通手続き

カードが到着したら、スマホに入っている古いSIMカードを外し、新しいSIMカードを挿入しましょう。

eSIMを選択した方は、マニュアルが送られていると思うので、その手順に沿ってeSIMのダウンロードを行ってください。

これで開通手続き完了です!

  • MNP番号を取ることにより今の電話番号のままキャリア変更ができる
  • 携帯キャリアを変える場合は使用範囲の観点からSIMカードがオススメ

オススメの通信会社2選

ここではオススメの通信会社を2選紹介していきます。

  • 楽天モバイル
  • IIJMIO

楽天モバイル

中容量~大容量ユーザーにとって価格が安いのがポイントです。

データ通信無制限がMNOでは7000円程度であるところ、同じMNOでありながら3168円という安さであることです。

しかも3GBしか使わなかった月は880円に自動的になるのもポイントです。

そして通話料はRakutenLinkのアプリを使用することで無料になります。

他社に金額で追随を許さない通信会社です。

一方で通信が他の会社と比べてやや安定しない側面があり、基地局の増設を進めている段階になります。

なので、乗り換えでなく、新規契約を行って電波が入るか確認し、それから乗り換えすることをオススメします。(新規契約した番号はすぐに解約可能です)

IIJMIO

中容量の20GBでは他社が3000円前後するところが2000円ととても安くなります。

ただし、楽天モバイルと違い、通話は有料な点にご注意ください。

ただし、かけ放題のオプションもあり、5分かけ放題であれば500円となります。

中容量で収まり、長時間の電話をしない方には楽天モバイル以上にオススメのプランです。

また、ドコモ回線とau回線のどちらかを使用するので、通信品質も安定しています。

  • 楽天モバイルは他のMNOよりも約3800円ほど安い
  • IIJMIOは楽天モバイルと違い通話料が有料であるが20GBが2000円と他社の中ではかなり割安

「まとめ」【節約】固定費の削減(通信費)

スマホ代で3000円程度節約できてしまうことが分かったと思います。

家族が多い場合には特にスマホ代は効果が高くなり、10000円以上の節約もできます。

月々10000円投資すれば、30年後には800万円になります。

生活満足度を下げずにこれだけ節約ができるので、やっていないものは節約実践してみましょう!

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