【節約】固定費の削減(光熱費)

節約

今月は友達とご飯いっぱい行ったからお金使いすぎちゃったな。

こういう風に、皆さんは外食や交際費などの変動費については今月使いすぎたなーって意識しますよね。

でも、毎月払っている固定費については疑問を持たずに払い続けている方が多いです。

しかも、実はこの固定費こそ節約の中で一番大きく減らせる可能性があるところなんです!

この記事では光熱費について、生活水準を下げずに節約する方法をご紹介しますので、固定費削減のポイントを掴んでみてください。

電気代の節約

最近、燃料費の高騰や再エネ賦課金の値上げによって電気代が高騰していることは、多くの方が感じていることではないでしょうか?

光熱費の中でも特にコストのかかる電力を節約することは、固定費を抑えるうえで大きな効果が期待できるはずです。

この章では、電力消費に焦点を当て、節約できる具体的な方法を探っていきます。

電力会社の選定

2016年から、電力会社を選べるようになりました。

2016年からは民間企業が電力を扱うことができるようになったので、それに伴い価格競争が発生し、安くなっています。

例えば4人家族であればおおよそ年間37,000円程度の節約が見込めます。

月に換算すると3000円程度の節約です。

こちらのサイトを参考に、自身にあう電力会社を選んでみてください。

電力会社の乗り換えも非常に簡単で、解約手続きは不要でエネチェンジから申し込みをするのみです。

電気料金のお知らせがあればすぐにできます!

  • 電気料金の見直しは年間約37,000円ほど安くなる。
  • エネチェンジを使用し自分にあった電気会社が探せる。

家電製品の節電

また、電力を無駄に多く消費する家電の使用を控えたり、こまめに電源を切ることで、月々の電気料金を節約することも大事です。

今使っている家電製品の消費電力を調べるためには、ワットモニターという計測器がありますので、これを使って簡単に調べることができます。

私が今まで使った中では、やはりテレビとエアコンの消費量が大きかったです。また、ちょっと特殊ですが、自宅でサーバーとして起動したままにしているパソコンの消費量もかなり大きかったです。

これらの電力消費を見直すことで、月に1,000円ほど節約することができました!

  • 家電製品の電力消費量を調べ、消費量の多い家電を節電をする。

電気自動車向けの電気代節約

ここでは電気自動車を所有されている方々を対象に、電気代を低く抑える戦略をご紹介します。

例えば、中型の電気自動車(日産リーフなど)を所有し、月に500km走行すると仮定した場合の総消費電力量は約75kwになります。1kwあたりの電気料金は40円とした場合、月々の電気料金は約3,000円となります。

75kw × 40円 = 3,000円

電気自動車の充電は主に夜間に行われることが多いため、夜間の料金が低いプランを選ぶことが賢明です。その場合、夜間の1kwあたりの電気料金は31円とすると、月々の電気料金は約2,325円となります。

75kw × 31円 = 2,325円

つまり、1カ月あたり675円を節約できることになります。

そのため、「電力会社の選定」でご紹介したエネチェンジを利用し、夜間の料金の低いプランを選択することで、電気代の節約を実現できます。

ガス代の節約

家庭でのガス使用は主にどこで行われているのでしょうか?

特に多くのガスを消費すると言われているのは給湯器です。

給湯器でのガス消費を意識することで、月々のガス代を大幅に削減することが可能です。

お風呂での節約策

節水型のシャワーヘッドに変えることで、使用するお湯の量を減らし、それに伴いガスの消費も抑えられます。

具体的には次の通りです。仮に毎日シャワーを10分浴びたとします。シャワーを10分浴びた場合に使用する水の量は約120Lと見積もると、1カ月の水の使用量は3600Lです。

さらに40℃のお湯を1L出すために必要なガス代は0.5円とすると、1カ月あたりのシャワーにかかるガス代は1,800円になります。

3600L × 0.5円 = 1,800円

これを80%の節水ができるシャワーヘッドに変えると、ガス代は360円まで下がります。

3600L × (1 – 0.8) × 0.5円 = 360円

つまり、1カ月あたり1,440円も節約できることになります。

さらに、お湯の温度を見直すことで、必要以上に高い温度設定によるガスの無駄遣いを防ぎます。適切な温度に設定することで、快適さを保ちつつガス代を節約することもできます。

また、我が家ではお風呂の蓋は、湯舟を洗う時以外は常に被せています。家族の人数が多く、お風呂に入る時間もバラバラになってしまうためです。

このことで追い炊きの頻度を減らすことができ、ガス使用量もかなり節約できました!

意外に効果の少ないキッチンでの節約策

ガスを使う場所といえばキッチンがすぐに思い浮かぶと思います。

では料理時においてガスの節約をした場合はどうでしょうか?

例えば、お鍋やフライパンに蓋をすることで加熱効率が上がり、ガスの使用量を減らすことができます。

仮に蓋をすることで1日あたりのガス使用時間を2分短縮できたとすると、中火でのガス代が1分あたり約0.3円なので、1カ月あたり18円節約できます。

30日 × 2分 × 0.3円 = 18円

給湯器で節約できた1,440円と比較すると、意外と少ないですね。。。

二酸化炭素排出の削減という文脈ではキッチンでの節約も大切ですが、お金自体の節約としては効果が少ないようです。

「まとめ」【節約】固定費の削減(光熱費)

光熱費の見直しで3,000円~4,000円程度節約できてしまうことが分かったと思います。

月々3,000円投資すれば、30年後には108万円になります。

生活満足度を下げずにこれだけ節約ができるので、やっていないものは節約実践してみましょう!

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